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妄想小説その2

2014年08月28日 01:26

 ジルはその人だかりの中をかき分けて行く。
別に興味があるわけでもなかった
ただその人だかりとなっているだろう中心人物の声に聞き覚えがあったからだ
「まさかとは思ったが・・・」
 そこには異様な光景が広がっていた
割れた銅像と一人の体格のいい男、もう一人の方は齢にして15歳くらいであろう赤のベレー帽をはじめ全身上から下まで赤で統一されている服装に身を包み、違うところといったら栗色の髪の毛と白のソックスくらいであろうか
 今更だがこんなことになるくらいならいっそのこと無視していればよかったなと思うジルであった。
隣人に話を聞くとどうやらあのお嬢様があの男の売っていた銅像をこれ見よがしに壊したらしい。なんでもいきょうとがどうたらこたらだとか
 この国では異教徒という言葉はない。いや世界にそんな言葉はないのだ
何故なら異教徒とはもう聖王国が樹立するもっと前の話なのだから・・・・・・
その言葉の意味と声音の人物を理解したジルはすぐに行動に移る
「やや!すみませんうちの姪がそちらの銅像を壊してし・・・・・・」
間髪入れずに彼女は無言で銅像の頭を踏みつける
「てめえ!!!」」
男は少女の頭をつかもうとする寸前。風が走った。
いつの間にか壊れた銅像とそこには男と人だかりの町の人たちだけが残った
ジルは息を切らしながら彼女の手を引き走っていた
ジルの家は町の北にある。そこまでたどりつくと
自分の家の中に彼女を入れる
「あら大胆ですのね。」
「ふざけんな!」
少女は息を切らした様子もなく、むしろジルの方がよほど疲れた様子だった。
「ところであなた私に何かしました」
そんな言葉をいった瞬間だった
ガシャン!!物が落ちる音が家中に響く。その音の方を見ると一人の鬼が立っていた
「ねぇどういうこと・・・・・・詳しく聞きたい・・・・・・デスわ」
ジルはこのときほど人生の中でめんどくさいと思ったことはないだろう
そしてこれからもだ
さてどうしたものかうちにも鬼、外にでても鬼だ
するとジルはたった今はいったばかりの家をでる
正解だ。まだ外の鬼は来ていないとりあえずジルは扉に不必要に触り少女の手をひきまた走り出す。・
「こらまて!!ジル~!!あれ開かない?なにこれ」
シエラは一人家の中で呟いた
いつのまにかジルと少女は丘の上まで走っていた
「あ~しんど」
後悔の念と共に彼は言った
「あっ何か向かってくるわ・・・・・」
(今度はなんだ)
とおくから一匹の凶暴そうな動物が向ってくる。ライオンだ
ライオンとは聖王都から南西にいる凶暴な動物であるそれがなぜこんなとこに
「君の名前は?」
「えっ?」
「きみのなまえ!」
ジルは少女に言う
「私の名前・・・・・・ファセット・・・・そうファセット!!」
「わかった。ファセット少し離れていてくれ」
ファセットは察したようにその場からはなれる
「一瞬だからな。」
ジルは小さくつぶやく。するとあの時と同じ風が走った
瞬間彼はライオンの背後に回り込み蹴りを一撃横腹から入れる
ライオンは一瞬で昏倒したのだ
少女は信じられない者を見たかのような顔をする。続いて彼女はこういった
「お見事・・・・・・・」と
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